「CHECKROID」は、製造業や電気・ガス事業、不動産業、建設業などのあらゆる業種・業態で、保守点検・報告業務などに活用されている巡回・点検作業効率化のソリューションツールです。スマホやタブレットなどの端末で利用できる利便性から、導入数は1万ライセンスを突破しました。今回は、中でもビル管理業3社での活用事例をご紹介します。
導入事例01：ビル管理K社様（導入歴1年）数百のパートナー企業が導入し、大幅な効率化に成功
K社は、日本で多くのオフィスビル・マンションを維持管理する企業です。同社にはパートナー企業が数百社あり、パートナーに維持管理で利用してもらうために「CHECKROID」を導入。
主に建物の定期点検や保全工事の際の利用を目的としており、パートナー企業によって起きていた記録・報告ミスを防ぐ目的もありました。「CHECKROID」を導入したことで、実際にミスが軽減。紙の撤廃により、点検・工事の指示・報告の効率化もはかることができました。また、作業の進捗の可視化と正確性の向上にもつながっています。
さらに、情報をデータ化したことで、似た構造のマンションの劣化や不具合の傾向を予測できるように。何より、「CHECKROID」はスマホやタブレットなどの端末で利用できるため、パートナー企業は特殊な端末導入の手間やコストがかからず、K社からパートナー企業への作業に対する支払い処理も自動化することが可能になりました。
＜Ｋ社の導入成功のポイント＞
K社のように、管理するマンションやパートナー企業の数が多い場合は、電子化するメリットや効果がより大きいと言えます。
導入事例02：ビル管理L社様（導入歴3年） 点検作業の効率化に加え、年間計画にも活用を検討
L社は、主にビルの設備・清掃・警備などを管理しており、売上高は数百億円の企業です。同社は、ビルメンテナンス業務のペーパーレス化と効率化、点検作業品質の向上のために「CHECKROID」を導入。
ショッピングモールや教育機関の水道・電気メーターの点検時などに活用しています。建物の設備が古いと点検作業を自動化できず、人の足で1ヶ月におよそ何千もの設備を見て回る必要があるため、「CHECKROID」が役立っています。
次のステップとして、顧客に向けて設備交換の予算取りのための年間計画の立案にも役立てることを検討しているそうです。
＜L社の導入成功のポイント＞
現場の点検作業だけでなく、顧客に向けた予算計画立案への利用も検討するなど、「CHECKROID」のさらなる活用をはかることで導入の効果を高めている点がポイントです。
導入事例03：ビル管理M社様（導入歴1年）点検作業のペーパーレス化と効率化を実現
M社は、不動産業や旅行業などを多角的に行っている企業です。自社で社員寮や工場などの施設を多数持っており、そうした建物の点検・管理作業のために「CHECKROID」を導入しました。
M社も事例02のＬ社と同様に、建物の水道・電気メーターの点検・報告に「CHECKROID」を活用。ペーパーレス化を実現したことで作業の効率化をはかれただけでなく、管理者が遠隔地から現場の作業内容を確認できるようになりました。
＜M社の導入成功のポイント＞
遠隔地でも管理者が状況をリアルタイムに把握できるようになり、現場との意思疎通がスムーズに。 また、属人化していた点検作業が標準化できたことで、誰でも同じ品質で点検ができ、作業の「ムラ」がなくなりました。 それによりサービスレベルが向上したことがポイントです。
導入企業に好評の仕様・機能をご紹介
最後に、導入企業からの実際の声をもとに、特に好評を得ている「CHECKROID」の仕様や機能について簡単にご紹介します。
● お持ちのスマホやタブレットなどの端末で利用できるため、導入時にも点検時にも負担がない。
● 操作画面が視覚的にわかりやすく、操作しやすい。
● 操作画面には「索引」機能があるため、日によって点検する順番が違う場合もすぐに該当ページを閲覧できて便利。
● 点検内容は必須／任意項目に分かれており、必須項目の場合は入力しないとデータを保存できない仕様になっているため、抜け漏れの防止ができる。
● それにより、欠落データがなくなり、作業や点検状況などの正しいデータ分析ができる。
● 点検の対象機器にQRコードを貼付し、作業者が端末で読み込めば作業内容をすぐに確認できる。
● 印刷ボタンもあるため、顧客のサインが必要な場合は紙の書類の提出も可能。
その他、詳しい仕様・機能については、ぜひ下記ページもご覧ください。
また、導入後は技術者によるサポート体制を整えており、必要時には迅速な対応も可能です。弊社は北海道に会社を構えていますが、離島のお客様なども含め距離に関係なく好評をいただいています。ぜひ、一度ご検討ください。