インタビュー
空調システムやコージェネレーションシステム、非常用発電システムなどの研究・開発、製造、販売、メンテナンスを手がけるヤンマーエネルギーシステム株式会社では、2020年からCHECKROIDを導入しています。また、SCSK北海道とOEM契約を結び、CHECKROIDを自社向けにカスタマイズした「CHECK BOARD」を提供中です。自社内の業務効率改善だけではなく、お客様向けのサービスとしてCHECKROIDを活用するという珍しい事例です。
インタビュー
コンビニやスーパーなどに、業務用機器の販売から保守まで行っているパナソニック産機システムズ。納入した機器の修理や保守を行うカスタマーサポート統括部では、CHECKROIDを導入しています。以前は数十万件に及ぶ機器データを、手書きのメモとExcelで管理をしていたため、膨大なデータを円滑に活用できていませんでした。2024年1月からCHECKROIDの導入と同社のQRコードを組み合わせることで、現場での機器登録の時間短縮や、現場とオフィスにおけるリアルタイムでのデータ共有を実現しました。
フィールドメンテナンス
納品した自社製品の点検は紙で実施していたが、全国の各拠点はローカルルールの点検項目があり、点検内容がバラバラでした。
また紙管理であったため、故障の原因調査にも時間がかかっていました。
さらに問題となっていたのは顧客訪問の来歴管理も適切に記録が取れていなかったことです。
例えば前回訪問時の対応について、訪問した作業員が把握していないことにより顧客との信頼関係向上が図れないケースがありました。
CHECKROIDの導入で、全国の点検項目の明確化、作業項目の全国統一を図り、業務標準化を達成。
さらに点検業務自体の効率化と、不適合時の迅速な調査と対応を実現できました。
また、作業員が現場で顧客来歴情報を確認できるようになり、顧客との信頼関係を向上。
当社への信頼が高まり、離反防止はもとよりサービス拡大に繋がる機会を得れるようになりました。